思いはずっと変わらない、
すべては、お客様のために。

代表取締役　長澤 睦彦

スパゲティがまだ、西洋うどんと呼ばれていた1969年。
仙台の街の一角に、CFSの原点となる、珈琲館「カリーナ」をオープンしました。

当時を振り返る時、創業者、赤塚和子は私たちによくこんな話をします。
「私にできることはなんでも取り組んだ。とにかくお客様に来ていただこうと毎日本気だった。私の気持ちを支えてくれたのは、挑戦への意欲、そしてお客様の笑顔。お客様からの、ごちそうさま、また来るよ。そうした何気ない一言が、私に力をくれていると改めて感じた」。

すべては、お客様のために。
創業者が一貫して大切にしてきたその思いは、今、CFSグループ全体の思いでもあります。

創業当時に、成長へのキーワードに掲げた「食と女性」。
折しもこの頃は、女性の社会進出が目立ちはじめた時代。女性も、安心して食事とお酒を楽しめる空間をつくるべく、1974年にオープンしたサラダ専門店「花キャベツ」をはじめ、1984年に立ち上げた、レストランバー「セラ・サヴォイ」など、どこまでも女性目線に立った空間づくり、メニューづくりは、現在も変わることのなく、私たちの店舗づくりのベースになっています。

また、近年の事業展開は、飲食店運営だけに限らず、食の周りにある満足の提供をめざし、2006年には花卉事業「フルール エルベ」をスタート。さらには、東北の食材を使用した商品による物販事業や、東北のレストラン業態では初となる国際環境規格「ISO14001」を全店舗で取得するなど、常に時代を先読みし、業界の先駆けとなる挑戦を続けています。

お客様の生活にさらなる潤いをお届けするために、CFSという企業を成長させてくれた東北のために、次は何ができるだろう。きっとこれからも、試行錯誤を重ねていくことでしょう。私たちはまだまだ成功していません。満足もしていません。

挑戦こそが、CFSに受け継がれてきたDNA。そして、これからどのような事業を展開しようとも、その先にある思いはただひとつです。
すべては、お客様のために。