株式会社カリーナ|カリーナフードサービス|CARINA FOOD SERVICE
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2024.11.30

2024のまなび

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この記事を書いた人

CFS常務取締役

浅野 貴之

常務の浅野です。

あっという間に気が付けば年末。
この一年をふりかえる良いタイミングと思い
今回は少々真面目に書いてみます

昨年は
大小あわせれば
ここには書ききれないほどの「失敗」がありましたから
次年度に向けて
色々な本を読み
その中から自分なりに
考え方や足りないところを5つにまとめてみました

  1. 失敗は「過程」であり「終わり」ではない

多くの成功者が共通して語るのは
「失敗は成功の一部」という考え方です
例として
トーマス・エジソンは電球を発明するまでに1,000回以上の試行錯誤を重ねましたが
彼はそれを「成功へのプロセス」として捉えていました
ビジネスにおいても
失敗を単なる挫折と捉えるのではなく
次の一歩への学びとして受け入れることが重要ということ

  1. データに基づく意思決定の重要性

私の場合
失敗の多くは
「感覚的な判断」と「情報不足」によって起こっていました
どのデータが不足していたのか
データ分析の甘かった部分はどこかを
より明確にする必要がありました
今後は市場調査やKPI(重要業績評価指標)を活用し
事実に基づいた意思決定を行うことが必要だったと痛感しています

  1. チームとコミュニケーションを重視する

プロジェクトが失敗する原因の一つに
内部コミュニケーションの不備があります
例として
・目標が不明確
・役割分担が曖昧
これでは全員が異なる方向に進んでしまいます
失敗を経験した後は
チーム全体でオープンな話し合いを行い
更には透明性のあるコミュニケーション文化を築いていく必要がありました

  1. リスクマネジメントの徹底

事業にはリスクがつきものです
しかし
リスクを過小評価して失敗するケースが多々ありました
失敗した際には
「どのリスクが見逃されていたか」
「どうすればリスクを軽減できたか」
これらを分析する必要がありました
これにより
将来的なトラブルを未然に防ぐためのリスク管理能力が向上します

  1. 柔軟性と改善の姿勢を持つ

ビジネス環境は常に変化しています
成功する企業は
失敗から学び
戦略を迅速に修正できる柔軟性を持っています
「最初のプランに固執しない」「小さな失敗を早い段階で認識して対策する」という姿勢が
競争の中で生き残る力となります

まとめ

失敗は成功への近道とも言われます
それをどう受け止め
どのように改善に活かすかが
私自身と会社の未来を決める重要なポイントなのだと思います
「失敗=終わり」ではなく、「失敗=学びの始まり」と捉えて
全身する力を身に着けていきたいと思います

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