2019.01.11
季節のお酒「寒おろし」
& JOURNALVOICE
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この記事を書いた人
亜門お酒の仕入れ担当
黒澤 真人
新年明けましておめでとうございます。
はじめまして亜門のお酒の仕入れを担当している黒澤です。
これから季節のお酒、黒澤個人のお薦めの地酒などドンドンご紹介していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします♪
さっそくですが今日、ご紹介するのは
宮城の地酒の代表格といってもいい塩釜の地酒、
浦霞(うらかすみ)の「寒おろし」特別純米酒です♪
地元宮城のササニシキを100%使用。
芳ばしい香りに、やわらかなふくらみあり。円熟した味わいに仕上がってます。
最近よく出回っている「寒おろし」ですが
日本名門酒会に所属する蔵元が、冬のお酒として企画した新しい季節の日本酒です。
春先に一度火入れをして、蔵で一夏を越え、9月から11月にかけて出回るのが
秋のお酒「ひやおろし」ですが、「寒おろし」はその後に出荷されます。
「寒おろし」は1年弱、蔵の中で寝かせられ、旨味をより引き出した日本酒です。
ひやおろしの延長線上にあり、寝かし酒の最終形態なんて言われたりもしています。
日本酒は寝かせることで味わいが変化し、まろやかになったりコクが生まれたり、味わいに深みが出てきます。
季節の地酒「寒おろし」は、浦霞に限らず沢山の蔵元から出されていますので
冬のお酒「寒おろし」を見かけたら、是非お試しください♪