2021.06.03
エコに生きる。
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この記事を書いた人
Di VERDE エスパル仙台飲食事業部 主任
百々 沙織
こんにちは、ディヴェルデ店の百々です。
早いもので2021年も折り返しですね。
5月は来年小学生になる娘のラン活に追われておりました。
今はいろんな機能、いろんなカラーがあって大変です。
人気のものは夏前に売り切れてしまうので
3月に資料請求し4月からお店をまわり無事決定。
あとは請求書を祖父母に送るという流れにて終了でございます 笑
さてさて、まじめなお話。
最近よく耳にするSDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉。
皆さんはご存知でしょうか?
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の敬称です。
2015年9月に国連で開かれたサミットで決められた国際社会共通の17個の目標
を指しています。
ちょっと難しいですよね…
簡単に言うと、
未来の地球環境や社会にとって良いアクションを、
国際社会みんなでやっていきましょう!!
ということです。
そのうちのひとつに、
「つくる責任・つかう責任」という目標があります。
この達成につながるのが「食品ロス削減」です。
賞味期限切れや食べ残し、仕入れたのに腐らせてしまったなど、
食べられるのに捨てられてしまう大量の「食品ロス」が今問題になっています。
特にこのコロナ渦でたくさんのものが廃棄されています。
そこで注目されているのがフードシェアリング!
つくった料理が余ってしまったとき欲しい人へ提供するサービスです。
「TABETE」というアプリをご存知でしょうか?
廃棄間近、
売れ残りそうな食品、
といったまだまだ美味しく食べられるのに捨てざるをえない危機にある食品を
お店がアプリ上で出品し、
登録しているユーザーが1品から美味しくお得にレスキューする仕組みです。
ここでは、購入=レスキューという言い方をしているんですよ。
おもしろいですよね。
お店側は少し割引して出品するのでレスキューしてくれる方にはお得ですし、
捨てられてしまう食品も減ります。
お客様にも飲食店にも社会にも素晴らしいサービスだと思います。
ここヴェルデエスパル店でも
8月より本格的にこのTABETEを導入することになりました。
前菜中心のお惣菜、ケーキの売れ残りを出品予定です。
まだ仙台市では登録しているお店が少ないのですが、
近隣のお店ですとBAGEL &BAGELさん、かまぼこ店さんが始めています。
他にもプラスチック製品から
トウモロコシの成分でつくられた生分解性ストローに切り替えたり、
サトウキビを原料とするバイオマスプラスチックを配合した袋に切り替えたり、
私達も少しずつエコな取り組みをしています。
皆さんも食品ロス削減に向けて、
エコでお得な「レスキュー」を始めてみませんか(^^)